2ntブログ
2024年05月/ 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

--年--月--日 (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【Edit】 |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑

2007年05月27日 (Sun)

吸血妄想

深夜番組の(それもケーブル局)再放送で
バンパイアホストというドラマが放映されていました。
ドラマの内容はともかくとして(汗。←あんまり覚えていない
吸血鬼という題材に惹かれた。
咬むという行為はどうしてこうもエロティックなんだろうか…。
(゚∈゚*)妄想ターボ全開なせつなである。
目ではテレビを見つつも脳内では違う物語を進行させ始めちゃいます。
せつなは絶対ハッピーエンド派なので都合のいい妄想であるv
なので都合のいいところだけ書くことにしようv


(゚∈゚*)!!?(゚∈゚*)♪♪(゚∈゚*)ウフフ…

ranさんは吸血鬼にみえない吸血鬼だ。
昼間でも起きて仕事をしてるし食事も普通に摂る。
せつなと全く変わらないように思える。でも…
血を吸うことが必要なのだ。

血を吸われた人は死んでしまうの?
死ぬほど吸ったらね…
ranさんは血に飢えたりしないの?
飢えることにはもう慣れたんだよ。
それに今は君がいるじゃないか。
君を責める時に感じる興奮でお腹いっぱいだよ。
だから君を咬むことはしないよ…
ranさんはそう云うけれどせつなは悲しみでいっぱいだった。
ranさんは絶対にせつなを咬むことはできない。
ranさんが咬むのは16歳以下の処女だけだった。
この条件を満たす人間は吸血鬼に咬まれても吸血鬼にはならないのだ。
ただ、ゆっくりと歳をとるだけだ。
高い化粧品もエステも美容整形も不必要だ。
女性には夢のような話であった。
だからranさんのところには若々しい女性に連れられた少女が時々やってくる。
この若々しい女性は彼女が16歳の時にranさんに咬まれたのだ…
その恩恵を享受した女性はわが子にも若さと美しさをと
母親になった今、ranさんのもとを再び訪れるのだ。

血の飢えには慣れたと言うranさんも根源にある生命の欲求を
拒絶することはできないんだろう…
その求めに応じて純潔の少女を咬むのだった。
ただ…処女であるか否かこれは重要な問題で、もし
処女でなければこの世の中にもう一人の吸血鬼が生まれることになる。
ranさんには注意深くこのことを避ける責任があった。
だから…ranさんは
その少女の膣に指をいれて確認するという行為をおこなうのだ。
それをranさんに告白された時、心の中の嫉妬の渦が
ごうごうと音を立ててせつなを飲み込んでいくのに逆らえなかった。
苦しかった。ranさんをせつなだけで独占できないことが。
ranさんが他の女性に触れることが許せなかった。

しかしせつなには受けいれるしかない事実であった。
せつなはこの事実を受け入れるためにranさんを
束縛することにした。つまりranさんが吸血するときは
せつなも立ち会うと言い募ったのだ。
ranさんは不思議な色の瞳でせつなを見ていた。
愚かな女と思ったのか哀れんだのか分からない。
ただ嫉妬の渦中にいるせつなを見つめて
「わかったよ」と静かな声で応諾した。

その日、一人の少女がranさんに咬まれることになり
せつなは初めて立ち会うので緊張してしまった。
場所は新宿のホテルでお部屋はジュニアスイート。
ranさんとは使ったことのないホテルだったから相手の指定なんだろう。
そのことにすこし安堵した。子どもじみた感情かもしれないけど
ranさんとせつなの居場所を他人に暴かれたくなかった。
自分の独占力の強さに辟易してしたせつなだった…

部屋につくともう少女は母親に連れられてきていた。
「ご無沙汰しております」
白いワンピースを着た若い女性が頭を下げた。
どうみても20歳そこそこである。
「娘ですわ。よろしくお願いしますね。」

むッ娘!?こんな大きな娘がいるようには見えない。
吸血の力恐るべし…
ranさんは母親をコネクティングルームへ連れて行くように
せつなに促した。せつなはアシスタントいう役割なのだった。

母親が別室に移ってからranさんが少女に聞いた。
「君は自分が何をされるのか知っているのかい?」
「もちろん知っているわ!平気よ。」
私もママのようにいつまでも美しくいたいの!

「今日の日を待っていたのよ。彼氏とエッチできないもの!」
どうやら少女の方が積極的らしい。
ranさんは苦笑いをするとせつなに目配せをした。
しかたなくせつなは部屋の隅に移動した。ranさんは
彼女をベットに横たえると消毒した指先をそっと
スカートの中へもぐりこませた。「いいかい…」
「いいわ」少女はranさんを見上げていった。
二人の視線は絡まりあってまるでそれは恋人同士のようだった。
少女のその場所へ誰かが触れるのは初めてなのだ。
ranさんの視線が少女の表情の変化を読み取ろうとしているのを
せつなは感じた。せつなを責める時ranさんはあんな瞳をする…

そんな瞳をしないで…それはせつなだけに向けて…

「いったいっ!」
少女が悲鳴をあげた。
「大丈夫だよ…力を抜いて…」
「あーーーーっ…」
その時、彼女の声音には明らかに快感が滲んでいた。
ranさんが指先を潜りこませたんだろう。
ranさんの柔らかいカーブを描いた指先はとても気持ちいいんだ。
長くって太くも細くもない真っ直ぐな指。
せつなだけのranさんの指だと思っていたのに。違うんだね…。
じんわりと胸が熱くなって切なくなった。
「ハイ。終わり。」ranさんの事務的な声に我にかえった。
せつなはすっ飛んでranさんに濡れたタオルを差出した。
せつなの存在を忘れないでねッ。そんなアピールである。
せつなはranさんの指先がすこし光っているのに気づいてしまった。
嫉妬×2。

指先を拭ったranさんは力の抜けた少女をベットから
抱き起こすと横抱きにして首を仰のかせる。
若くツヤツヤした絹糸のような髪をそっと指先で払っていく。
なんて優しい動作なの…
それはせつなにいつもしてくれるやつ。
せつなだけにしてほしいの…
思わず目頭が熱くなって視界がぼやけた瞬間に
ranさんは顔を少女の白い首筋に埋めた。
「いやーッああああッあああ…ッイタイ!!あああ!」
秒数で3秒くらいだったと思う。
少女が叫び声をあげて四肢を突っ張らせた。
それからranさんが顔を起こすと少女の首筋には
青い斑点が一つ出来ていた。
ranさんは優しくハンカチで少女の首筋を拭い
ポケットから大判の絆創膏をだしてペタリと貼ってやっている。

なによなによ(゚∈゚*)
せつなranさんに絆創膏貼ってもらったことない。
ズルイ。

「痛かったかな?ごめんよ」
ranさんが謝ることないのよ!内心面白くないせつなである。
「気持ちよかったの~ハァ…」
少女のうっとりしたような瞳が気に食わない。
きっと少女はranさんのこと好きになった。
せつなはそんな風に思った自分に傷ついていた。

ものすごく不機嫌になったせつなと久しぶりの吸血でご満悦の
ranさんをおいて二人は頭を何度も下げて帰って行った。
せつなはどうしても納得できなかった。こんなこと何度も続けるの!?
せつなの知らないところで何度もこんなことをしていたの?
そんなのいやだ。せつなはそれだけに囚われてしまった。
悔しいのか切ないのか悲しいのか分かんない。ただ許せなかった。
それをranさんにぶつけた。
「もうやめて!せつなこんなの我慢できない。」
せつなのこと咬んで!お願い…
「僕はせつなだけが好きなんだよ」
それではだめなのかい?
相手だって僕のことなんかただの機械だと思ってるんだから
せつなが傷つくことなんてないんだよ。
「違う!違う!!」
ranさんの全てがせつなは欲しいの。
誰にも渡せない!!せつなだけにその指先を使って欲しいんだ。
叫ぶように云ったせつなをranさんはただ抱きしめただけだった。
でもranさんがその後、吸血を止めることはなかった。

それから何度もせつなはranさんが吸血する場面に立ち会った。
ranさんが少女の首筋を露出させ優しい動作で髪を払い
咬みつくさまをせつなは涙で曇る視界で見つめ続けた。
それは回数を重ねるごとに純粋な憧れに変わっていった。
ranさんに咬まれたい…。血を吸われたい…。
でもせつなには一生、叶わない夢だった。
毎回毎回、せつなは泣いてしまった。
震える両足で立っていられなくなって何度か蹲ったこともある。
それでもせつなは立ち会うことをやめなかった。
憂いたranさんがやめるようにいったけれどもせつなは
がんとして聞き入れなかった。
ただの愚かしい嫉妬の塊だよ。自嘲ぎみにそう返した。
ranさんはまた不思議な色の瞳でせつなを見つめていた。

調教の時ranさんはせつなを噛む。
特に乳首がranさんは好きだ。だからせつなも好きになった。
甘噛みしながら他のところを責めたりする。
いきそうになると…キューッっと強く噛みしめて戒める。
そんな時は「強く噛むよ…いいね?我慢して…」
ranさんは必ずそんな風に宣告するのだ。
せつなは「ハイ。はい!!」ranさんにしがみついて耐える。
「怖い!ranさん強くしないで!怖いよ!」
恐怖は快感だ。
ranさんはせつなの声に滲んだ恐怖を味わって
せつなの瞳に浮かんだ恐怖を舐め尽して快感を得る。
ranさんとせつなはそんな風に快感を共有してるんだろうと思う。

ある日ranさんが云った。
もう僕には吸血は必要ないのかもしれないな…
せつなのことを責めてるとそんなに吸血したいと思わないんだよ。
せつなが快楽責めされてピクピクしてるのを見るほうが
よっぽど興奮して満足できるね…
「ranさんほんとぅ…?」
せつなを悲しませてまで吸血しなくてもいいかなって
この頃思うようになったよ。
一人の人間が幸せにできる人間はたくさんはいない。
だから僕は君を大切にしたいんだよ。

「ranさんいつかせつなを咬んでください」
せつなだってranさんと生きていきたい。
引き換えに背負う償いが大きくてもせつなはranさんと
一緒にいたい。誰にもその役割は譲れない。
せつなだけがranさんを理解できる。

いつかranさんがせつなをきつく抱きしめて、
せつなの首筋を仰のかせ咬みつく日まで
せつなのことを離さないでいて…。

*******************

完⇒せつな号泣(T∈T*)
とまあ、せつなはドラマを見ながらもこんな妄想をして
実際に号泣していたのでしたw

「ranさんひどいひどい…えぐえぐ」
せつなというものがありながら…他のおんなに…むぅ!
許せない!!ranさんせつなのこと咬んでぇ…!

ああ、もう早朝でございます。今日はranさんとお約束
ranさんが車で迎えに来てくれる日です。
車に乗り込むやいなや、妄想の話をし始めるせつなであった。
実際のranさんは吸血鬼じゃなくてせつなだけのranさんで。
本気で嬉しくってホッとした。

「ranさん~だからねぇ…咬んで欲しいのだ!」
おねだりして咬んでもらいました。

ranさんはせつなを想像通りにきつく抱きしめると
やっぱり想像通りに優しく髪の毛を払ってくれた。
それから…柔らかなキスをくれて…咬み付いた。
「ああああッ!いった…いい…いい…っ」
ranさんは本当に血をすすっているんだ…
目を瞑っていたせつなの瞼の裏側がキラキラ光った。
それは被虐的な物凄い快感で…長い間持続した。

「痛かったかい?ずいぶん強くしてしまったから心配だよ。」
「だいじょうぶ…ranさんありがとう…」

鏡でチェック|* ゚∋゚)ノィョゥ
「あああっranさんのバカ!!!!」
ばっちり首筋…それもかなり上…それもすごい青あざ…
「あ!ありゃー。」
キスマークに見える!?心配するせつなである。
「見えないよ!大丈夫!」
「ranさんナニを根拠に!!」
「酷すぎてキスマークには見えないから^^;;」
確かに何か不思議な伝染病の斑点みたいな感じです。
といってもせつなは普通の会社員。
こんなものを首につけて出社するわけにはいかない。

「この暑いのにタートル着てるんですよ!」
プリプリ。ranさんに八つ当たりするせつなであった。

スーツの襟でも隠れないのだった…
皆様、吸血ごっこをするときは吸血位置に気をつけてください。
(゚∈゚*)一週間はタートルで過ごす羽目になります。

いつにもまして長く意味不明ですみません。
ココまで読んでくれた人がいたら・・・
ココロより感謝を…..._〆(゚∈゚*)
【Edit】 |  22:29 |  ##SM関連  | TB(0)  | CM(0) | Top↑

コメント

コメントを投稿する

URL
コメント
パス  編集・削除するのに必要
非公開  管理者だけにコメントを表示
 

トラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | HOME | 

プロフィール

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

ブログ内検索

RSSフィード

リンク