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2008年07月02日 (Wed)

恋人同士

今回はさやかさまのパクリ記事でございます。
(゚∈゚*)ちゃっかり文章まで引用しております。さやかさま、お許しを…。

kuro


さやかさまのブログ、スパンキングとSM
レ・レズビアンという記事を読んでいてふと、
「ああ、こんなことあったなァ…」と思い出したのだった。
先日ranさんとお食事をした時のことを…。

隣のテーブルに座るカップルの男性が実は女性であることにすぐ気が付いた。
せつなはレストラン等では必ず壁側にかける。
ranさんは「奥に行きなさい」と、もちろん、エスコートしてくれる。
彼らも彼女が奥に座っていたので、せつなから彼はよく見えたのだ。
彼はダークな色合いのスーツに渋いネクタイを締めていた。
ただ…なんというか、体のラインが柔らかい印象だったので、
「あれ…この人…。」と思い、窺ったら喉仏が出てなかったので
せつなと同性であると知ったのだった。

20a_20080702183421.jpg


せつなは古いミッション系の女子高に通っていた。
いまはどうかわからないけど。せつなが通っていたころは
まさにそこは「花園」で「温室」だった。
勉強はけっこうさせられた。(校則も厳しかったし)
そんな環境で育ったから、
とにかくみんなおっとりしていて真面目だった。
まさに純粋培養だったと思う。
他校の人と交際しているひとなんていなかった。
せつなは思春期に恋愛ごとを知らずに育ったので
そもそも性についての障壁が低いのかもしれない。

や!貞操観念の壁は低くない(T∈T*)と思いたい…。

同性愛について理解していないと思う。
無責任なことはいえない。
でも、一つ言えることは、
普通の人より違和感がないってことだ。

shiro



ここのレストランはパンが食べ放題なのだ。
せつなは砂糖が付いてるパンが一番好き。
そればっかり取っちゃう(≧▽≦)

お料理をオーダーしてパンを取りにいく。
(バイキング形式だよ~)
ranさんの耳元で「ね、隣の人女性同士だね。」
というと「絶対違う。男性だよ。」とranさんは云う。

non!女性だよ(゚∈゚*)それとね。
テーブルの下で…足重ねてたよ…。
せつな見ちゃった。

えー違うと思うなぁ。
そうなの♪
彼は彼女のこと好きなんだよね。すごく分かるよ~。

せつなは彼を思った。
同僚はきっと、、、彼の性を知ってるだろう。
その中で、スーツを着てビジネスシューズをはき
ブリーフケースを持って生活するのは大変だろうなと。
でもそうする理由があるんだろうな。
せつなは分からないけど…。

二人は足を擦り合わせながら仲よく談笑している。
せつなとranさんもよくつま先を合わせるけど…。
視界の良いところではやらない…。(ちょいと恥ずかしい)
彼らのスキンシップは…なんというか…
エロチックな連想をせつなにさせた。

彼はきっと彼女がいくまでじっくり責めるタイプだろうな…。
きっとお道具とか使うんだろうけど…。
でもメインは指で失禁するくらい責めるに違いない。
自分の快楽は二の次で彼女を導いてるんだろうなァ…。
いやーん…。彼女いいな…。幸せだなぁ。

なーんてことを隣のテーブルのせつなさんは
考えておったですよ。
ranさんにそういったら、
「腰につけてね、こう、そーにゅーする…〇△■?!」
( >д<)、;'.・ キライー!
ranさん酷い…。そーにゅーとかしか考えてない。

同性同士の恋人達(日本では)に初めて出合って
感じたことをまぁ締めくくるってみると。(゚∈゚*)

人間同士ってことなんだよね。
同性かもしれないし。
異性かもしれないし。
sかもしれないし。
mかもしれない…。

どんなに複雑でも人間同士。
お互いがお互いを想う人間同士。
それが恋人ってことなんだ。

レジカウンターでお会計を済ませ、
完璧に彼女をエスコートする彼を見送りながら
そういう風に思ったのだった。

【Edit】 |  19:48 |  そのほか  | TB(1)  | CM(2) | Top↑

コメント

●初めての友達
 うん、そうだね。
私は、19の時に、ゲイの男の子と知り合った。
でも、ずっとそんな事知らずにいた。
その男の子が大学を卒業し
遠くの場所に就職する事になって
初めて彼のバイクの後ろに乗せてもらって
埠頭へ海を見に行った。
そして、そこで、彼は「自分はほんとは男の人が好きなんだ」と打ち明けた。
そして、ソフトクリームを奢ってくれた。
彼のバイクの後ろにまた乗っかって
自分の住んでいたアパートまで送ってもらった。
それが、最後のお別れだった。
ずっと、そばにいて、たくさん話せていた時に
彼がそうだったって事を知りたかった。
そして、それでも友達だったのに・・・と、ちょっと悲しかった。
でも、最後に彼が私の頭をポンポンと叩いて
手を振ってくれた笑顔は
私のそれからにすごくプラスだったと思う。
「ありがとう」って、今でも思ってるのだ。
教えてくれてありがとう。
そして、楽しい時間をたくさんありがとう。
さやか |  2008.07.09(水) 22:50 | URL |  【編集】
●さやかさま
友達だったから云えなかった…。
云わなかったのかな…。

せつなもこのブログを書いてることは
誰にも云ってない。
ふいに苦しくなる時、誰かに分かって欲しいって思う時、
誰にも相談できない。ってことにすぐ気づく。
そのことがさらにせつなを苦しくする…。
告白して、せつなの気持ちを共有してもらって…
ってできたら楽だなぁって思う。
でも告白された親友だって重荷だろう。
親友が大切だから、云わないでおこう。
これはせつなだけの問題なんだ。
自分でどうにかしなくてはいけない問題なんだ。
って思う…。

彼が最後にさやかさまに告白したのは
「もう目の前から消える」から、このことで、
君は苦しまなくていいんだよ。
でもほんとうの僕を忘れないでいてね。
そんな風に思ったからなのかな。

ほんのり切なくて、あったかくなる
お話をありがとうございました。
埠頭で風に吹かれながら、想いをはせる
さやかさまの映像がすごくリアルに浮かびました。
せつな |  2008.07.13(日) 12:15 | URL |  【編集】

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