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2007年09月09日 (Sun)

まぁるいドーナツ

★どーでもいい雑記です。ご注意ください★

「久しぶりにあのドーナツたべたいねぇ…」
「え^^;;そっそう?!」
どなつたくさん

まだ相当並ぶのかなぁ…
長時間寒い中で行列をしたことを思い出して呟くranさんの
横顔を見ながらせつなは初めてドーナツを食べたことを思い出していた。

これは今年の春先のお話である。
ブログの更新が遅いから…(泣き。

新宿の街中で些細なことでranさんを責めた。
せつながブーブー文句を言ったのだ。
「ranさんのお母さんデーべそッ!」
「なんだいッせつなの出っ歯!」
とかこんな具合である。

(゚∈゚*)!!もういいよ!帰るもん。

ranさんに背を向けて一人歩き出したせつなである。
当然、ranさんが引き止めてくれる…と思っての行動だ。
そろそろ振り向いてもいい頃かな…と思い後ろを見ると…。

新宿の雑踏の中にranさんはいなかった。
ranさん!ranさん!
必死に来た道を戻った。
分かれた場所にranさんはいなかった。

強情をはってranさんに背を向けたときから
握り締めていた携帯の画面は暗いままだ。
ranさんからの着信はない。

「ranさん…いつもならメールくれるのに…」
本当に怒っちゃったの?
せつなのことポイしたの??そんなのいやだ!ダメだもん!
せつなはプライドも虚栄心もすててメールをした。

『ranさんどこですか』
『さくらやだよ』

ranさんは分かれた場所の近くにあったお店に入ったらしい。
慌ててソコへ向かう。
しかし悲しいかな。せつなは物凄い方向音痴。超ド級である。
いつもはranさんと一緒の新宿の人ごみに
せつなが立ち向かえるはずはなくすぐ途方にくれることとなった。
この日はとても寒くて、せつなは人一倍冷え性で携帯を握り締めた
手はかじかんで惨めな気持ちにさらに拍車をかけた。

なかなかさくらやに辿りつけない。
寒い寒い…ranさんいない…。どうしよう。

『せつなどこにいるの?』
ranさんから携帯に電話があった。
『わかんない…喫茶店の前』
もう半泣きのせつなである。
『そこにいなさい』
『うん。ここにいる』

ranさんが前から歩いてきてせつなを見つけてくれた。
とたんに恥かしくなってモジモジしてしまうせつなである。

「あのぅッ。もうせつな怒ってないよぅ」
当たり前である。ranさんが怒る立場であった…。
この寒い中、ranさんがせつなを探して歩いたのだ。
「わかってるよ」
ranさんがせつなの手をとる。
「こんなに冷たい手をして!ほら両手をだして…」
ranさんはせつなの手が冷たいのがキライだと思う。
だいたい怒るのだ。冷たい冷たいよ、といって。
怒って優しくせつなの両手を自分の手で包んでくれる。この時も、
ranさんはせつなの両手を握りしめて体温を分けてくれた。
それから手をつないで…ranさんと新宿の街を歩いた。
今度は一人じゃなかった。

そして次の日に…ranさんから朝メールがきた。
『これからすこし出てこれる?』

待ち合わせした駅の近くの喫茶店にranさんはいた。
「どうしたのぅ?」
訝しがるせつなにranさんが大きな箱を差し出した。
「あげる^^」
「こッこれはァ!!」
看板

(゚∈゚*)!!ranさんどうしたのっ!!

「朝の6時半くらいから並んでいたんだよ。」
「へぇ~そりゃまたどうして?」
「そりゃ、姫にあげたかったからだよ^^」
昨日、悲しませてしまったからね。お詫びだよ。
「ranさん…。好きだよぅッ!ドーナツの次に…」
「せつな食べたがっていたものね^^どうぞ。」

↓こんなにたくさんもらいました。エヘ(゚∈゚*)
どれもおいしくてペロリ


あの後、お食事をして11時頃にバイバイをしたのだけど
ranさんは朝早起きをしてまた新宿へ行き並んでくれたのだ。
↓ranさんがとった外観にうつるタワーの時計をみて恐縮…。
7じはん


ずっと食べてみたいといっていたドーナツ
ranさんがこんな形で叶えてくれるとは思わなかったよ。

サクッとして中はモチモチ本当に美味しかったぁ!
ドーナツは、まぁるいから可愛いんだ!
ドーナツはまぁるい円だから美味しいんだ!

ranさんとせつなも手をつないでるから
ranさんとせつななんだ(゚∈゚*)/
まぁるいドーナツを食べながら幸せな気分にひたって
一人納得するせつなだった。
だからだから。意地張ったりしてranさんのこと困らせない。
ちゃんと手をつないでranさんとドーナツになる。


(゚∈゚*)……。
ってことがあったよねェ…。

ああ。久しぶりに食べたいドーナツ…。
ranさん今度は一緒に手をつないで並ぼうねv
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