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2008年05月19日 (Mon)

単純な絶頂

ranさんは調教のご挨拶を強制しなかった。
命令されないのをいいことに都合よく忘れたフリをしているせつなである。
なので平常どおり振舞える。
ranさんにじゃれついて、嬉しくって興奮してガブガブ(゚∈゚*)噛み付く。
そのたびにranさんに叱られる。ずーとその調子である。
今日はフツーのmake loveの日にする。(゚∈゚*)
そんな判断を勝手にしたせつなである。
ranさんは久しぶりのせつなのクリ×××を優しく愛撫して
せつなを(我慢は何度もさせられたが…)いかせてくれた。
いったあと、「少し休んでいいよ^^」というranさんに
後ろから抱きしめらつつウトウトした…。
ranさんの寝息が聞こえる(≧▽≦)!
そっとranさんの腕輪から抜け出して、携帯でranさんの寝顔を盗撮v
「ステキステキッ!!」♡
盗撮に成功し有頂天になるせつなであった。でも…。

…。
……。(T∈T*)なにやってるんだろう…。

こんなのranさん望んでない。ranさんはつまらないはずだ。
命令は聞かないし噛んでばかりだし。ぜんぜん従順さがないペット。
せつなばっかりが楽しくても幸せでもダメなのに。

やっと我に返ったらしい。⇒(T∈T*)

「ranさん~~~~ranさん」
「ん^^どうしたの?」ranさんはすぐに起きた。
せつなに優しくキスをしてそっと背中を撫ぜてくる。

ranさんの指先がせつなの乳首をクリクリ転がす。
「あああっ。あっ。あっ。」
「乳首気持ちいいのかい?」
言いたくない!恥ずかしくて言いたくない。
ジッっと黙ったせつなである。
「ん。こんなに硬くして。気持ちいいんだろ。」
右の乳首をクイクイ引っ張りながら左の乳首を口に含まれて
ちゅうちゅう吸われる。キューッと時々強く吸われて
痛さに下肢がじんわり濡れてくるのが分かる。
「痛いッああっ!」
痛い。というとranさんはそっと乳頭を舐めてなだめるように愛撫する。
我慢できなくてすぐ「痛い」というせつなに、ranさんは
優しく優しく乳首を舌の上で転がした。
カラダはranさんの丁寧な責めで蕩けていたが脳みそはいつもの
せつなのままだった。だから…。従順になれない。
ranさんもせつなの態度を見て今日はフツーのmake loveにするつもりなのだ。
だから従順さを強制しないのだ…。

それじゃダメだ。後悔する。もっと苛められたかったって思う。
ああ、でもでも。従順になれない。
恥ずかしくて「もっと痛くして」なんて言えない。
違う。痛いのなんて本当は嫌なの。ああ、違う。そうじゃない。
何も考えられない快楽に捉えられたい。
いつもみたいにグルグルの快楽の渦に引きちぎられたい。
フツーじゃそうはならない…。
どうにか自分の中で結論をだしたようである→(゚∈゚*)

もっともっと。

だから言った。自分の快楽のためにranさんにお願いした。
「ranさん……」
「ranさんranさん」
「ranさんあの。」
「ranさん。」
口の中が強烈に乾いた。もつれる舌を動かして
「て、手を拘束して…いつものいつもの黒いので…して」
せつなは自分でmのスイッチをいれる努力をした。
ranさんはクスリと笑うと
「して欲しいの?君は後ろ手に拘束されたいのか?」
変態。そう呟いて道具を取りにいった。
うつ伏せて枕に顔を埋めて屈辱感に堪えた。
無理やりの方が何倍も楽だ…。
自分自身に何の言い訳もできない。それが苦しい。

ranさんは後ろ手に拘束するとせつなのお腹の下に枕を
押し込み、下肢を広げさせた。

「ああっ!?」
四つん這いで尻だけを高く上げた姿勢にされる。
「よく見えるよせつなの×××」
ranさんの指がせつなの体の裂け目をなで上げる。
指先を少し食い込ませながら上下にいじられる。
「ぐちょぐちょだな。」
クリッとクリ×××を触られて
「ああっんっっ」思わず腰がぴくりと動いて…。
「姿勢を崩すな」
ぴしゃりと尻を叩かれる。
「や…んッ!」
「いいか。姿勢崩すなよ。」もう一度念を押される。

「ああああっ!」
電maさんである!!電maさんが!!
「×××ぱっくり開いていやらしいな。」
バックの体勢はranさんの手元が見えないから怖い。
急に、
「ああっ!ああっああっ!!」
電maさんを当てられて責められる。
上下にグリグリッっと強く押し付けられる。
外側の振動が内側の粘膜を震わせる。
ジリジリとした痒みにも似た感覚が膣内を巡る。
「あぁっああっ!あ、あ、あ、あ!!!」
いっちゃった…。でもまたッ!
「あああッあああッもうッもうッ」
電maさんは急激に絶頂に追い上げる名手である。
余韻なんてない。今度は、
クリ×××を重点的に電maさんに責められる。
「あぅッあうッあああッ」
いっちゃうッいっちゃう!!
「いけ。」
「ああッ!ああああああああああッ!」
カラダがビクビクっっとして
「あ、あっっんっ」
いってしまった。

電maさんで責められた時のことを描写する時いつもすごく困る。
この体験は単純なのだ。
ぐるるぅぅぅぐるぅぅって振動する電maさんを当てられると
急激に絶頂に追い上げられ、ぽきっ。と枝が折れるようにいってしまう。
ranさんは電maさんでせつなを責める時は、
せつなを拘束してじっくり快楽責めをするので、
延々と「ぽきっ。」と絶頂が続くのである。
ranさんの指で責められるとなだらかな曲線で絶頂を迎えるのに
電maさんはまさにメータが振り切れたごとく絶頂状態をキープするのだ。
それは途切れることのない責めである。

電maさんの絶頂はギュッとカラダが固くなる感じがする。
ぎゅーんと追い上げられてギュッと固くなってぽきっ。である。
こんな風に単純だからあんなに強烈な刺激なのに書けることがない…。

せつなはいくとき、ぴくぴくっとしてカラダがギュッと仰け反ったりするらしいが
電maさんでいく時はあんまりそういう風にならないらしい。
だからranさんは「本当にせつなが快楽を得ているのか少し心配だった。」
と後で言っていた。

この日もぽきっ。と何度も絶頂を迎えている。もういやだ。もういい。
後ろ手に拘束されている指先が伸びたり縮んだりしているのがわかる。
どうにかして快楽を逃がして楽になりたい。
ああ。もう逃げたい。手首の拘束バンドを外そうとしたけど出来ない。
せつなは「あ。」しか言えなくなっていた。
絶叫していた。隣の部屋に聞こえてたかもしれない…。

「ranさん!あああっあああっあ、あ、あ、あ、あ!!」
いっちゃう!!
「んっはぁああああっはあはあ。」
いくいくっ!
ああああっあああっあ!
ああ、もういやっいやっ!!

せつなの下肢はすでに濡れてなかった。
ただただ、電気的な刺激で追い上げられているだけでは
カラダにココロが付いていかない。
気持ちいいのに!でも濡れない。でもいいっ気持ちいいっ!
完全にカラダとココロが切り離されていた。

「ああ、ああ、ranさんranさんあああ。」
もう無理いやだいやだ。つらい。もういけない。
「よし。あと5回いけ。そうしたら終わりだ。」

あと5回…5回…。堪えられるか…?
5回連続していくまで電maさんは離してはもらえない。
「はい…はい…」
でも終わらせないと……。

責め苦は続いた。
部屋内にせつなの絶叫が響き渡る。
もう四つん這いになっていられない。
お尻だけ少し持ち上がっている程度である。

後からranさんに、
せつなの尻が落ちて下肢とベットの間隔が狭くなって
電maさんがリネンに擦れてすごい音を立てるので
せつなが痛いんじゃないかととても心配だった。痛くなかったかい?
と言われたが、その時のせつなにそんな雑音はまったく聞こえていなかったvv
5回いくので必死だったのだ。汗がポタポタ首筋を伝って垂れてくる。
涙と汗で目の周りもぐちゃぐちゃだ。
ranさんが支えてくれている太ももも汗でベタベタしているのが分かる。
あああ、恥ずかしい。汚らしくてごめんなさい…。
せつなは望んだ通り快楽の渦に引きちぎられていった。

「ごっ5回いっいきました…あああ、、、ああ、、、」
だからもう止めて下さい!!あああっ!
「いったら報告するんだろう。してないよな。」
ああっそうだった…。そんな余裕なかった。
「罰だよ。あと1回いってみせなさい。」
いったら報告しなさい。
「ああ、はぁ、はぁ、あああ」
そこからがせつなにとっては地獄だった。
ranさんは最後まで責めを緩めようとはしなかったから
電maさんはむき出しのクリ×××をグリッグリッといじめた。
「ああっ!ああっ!」
単純な快感が脊椎を駆け上る。
「アアアア、アア!」
けだもののように吼えて最後はいった。
「ranさん!いきました!ほんとうにいきました!」
ranさんはせつなをひっくり返すと、
乳首に木バサミを無造作に付け始めた。
終わったんじゃないんだ…。がぁぁぁん…。
「ああっいたいっ!」
乳房の周りにも…。
目の前がかすむ…。いたくていたくて…。
ああ。ranさん。つらいよぅ。

ranさんがせつなの乳首を責めながら何かを言っている。
遠くの方で言っている。もう訳わかんない。
「いや!いたいッ!」
乳首の木バサミを深く付け直され
「乳首が大きくなったから大きい木バサミが必要だな」
揶揄され木バサミを弾かれる。
「いいっいいっやっ」
「どうした。本当に嫌か。濡れてるぞ?」
クリ×××を摘み上げられる。
「ひっ!や、や、やだっもうやだっ」
「嫌か?」
濡らしておいて…。悪い子だな…。そんな子は、
「お仕置きだよ。」
「いたいッああっあああっ」
木バサミをバッチンと取られたのだ。

はぁはぁはぁ。痛さに呼吸が上がる。
電maさんで摩擦されたクリ×××が熱い。
ranさんは続けるつもりだ。あああっ。
このまま責められたら…。怖い…。
きっと痛いだけ。痛いだけなのはいや。せつなは普通なの!
だから我慢できない。もう我慢できない!!
怖いよ。この先は怖いよ…。

「ranさんranさん…。フツーなのフツーのsexがしたい…」

「おや^^もう降参かい?^^」

ranさんは意外にも朗らかに声を立てて笑った。
もうSさんじゃないように見えた。
ホッとするせつなである。すかさず甘える。
「乳首痛い…痛いよぅ…」
木バサミを取ってもらう。
ranさんはせつなの腕の拘束も解くと
「おいで^^」
せつなを抱きしめようとする。

(゚∈゚*)ダメだよぅ…汗すごいもん。
「いいんだよ^^それがいいんだ^^」
僕がかかせた汗だからね。おいで^^
汗まみれのままのせつなを抱きしめてくれた。

「ranさんごめんなさい…。」
途中で止めてしまってごめんなさい…。
「せつなのこと、充分堪能したよ。」
身動きできない状態でたくさん責めたからね。
「楽しかった?」(゚∈゚*)…。
「楽しかったよ^^」
せつな絶叫していたね。そんなに気持ちよかったかい?
「あ。」しか云えなかったみたいじゃない?^^
また、電maさんで責めてあげるからね…。

(゚∈゚*)
ranさんは満足してくれたんだろうか。
途中でギブアップしたせつなを許してくれただろうか。
ちょっと不安…。
せつなは電maさんの絶頂について少し分かったような気がする。
(せつなに関しての絶頂なので個人的な使用感です)
で。結論としては、
単純な刺激が連続して続いて最後はぽきっと絶頂のループ!
(゚∈゚*)だと思いましたvv

ちなみにranさん指の複雑な絶頂の方が好きvv
ranさんの指はココロも一緒に責めてくるもん(゚∈゚*)vv

(T∈T*)なんか取りとめもなく長くなっちゃった。
ココまで読んでくださった方!アリガトウございます!
感謝vvv
【Edit】 |  01:25 |  ##SM関連  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

コメント

●深くて甘い
 そーっと触って・・・
動かさないくらいに優しく触って
で、延々、延々、じいわり、じいわり、じいわりと炙ると
めっちゃ、深くて身体のすみずみまで
ぐううんんんんんって・・・・なるんだけど。

 確かに電マは、機会的な絶頂なのである。(。・_・。)
さやか |  2008.05.19(月) 15:05 | URL |  【編集】
●さやかさま
触れるか触れないかタッチですよね?!
ローター類でそうやって責められると
超気持ちいいですよね~v-344
電maさんのちょびっとタッチは
むずむずっってして我慢できないせつなです…。
(゚∈゚*)かゆかゆっってなっちゃうw
せつな |  2008.05.19(月) 21:22 | URL |  【編集】

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