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2007年03月27日 (Tue)

滴る汗

せつなもういいよ。
ranさんはご奉仕していた
せつなの後頭部をそっと撫でながら言う。

「下から突いてあげるよ」
せつなは下から突き上げられると
物凄く気持ちよさそうな顔をするからね。

「ううぅ…」
否定できなくて素直にranさんに跨った。
なかなか動けないせつなの腰をranさんが
下から思いっきり引っ張る。
一気にranさんを飲み込む結果になった。
カラダの力が抜けてranさんの胸板に縋りつく。

「ranさんranさんーッ」
「ん。××××きもちいいかい?」
「いやッ!いわないでッ!!」

君はね、××××っていわれるとすごく締まるんだよ。
いやらしいからね。なんだ…腰が勝手に動いてるじゃないか。
ranさんは叱るようにせつなのお尻を叩く。

「尻を叩かれて、××××締め付けてるぞ」
「ごめなさいッ…うう…ッきもちいッ!」

延々と怒涛のように言葉で責められて
下から激しく突き上げられて…
[はしたなくて恥かしいです]

その思考がranさんをさらに締めつけてしまうようだ。
それを指摘されてせつなは深い官能に落ちていく。

ポタポタッ!
ranさんの頬にせつなの大粒の汗が滴る。
せつなの額と首筋から大量の発汗が…
(せつなは恥かしくて感じると汗が出るようで。汗汗。)

「すッす…すみませ…ん…っ」
「いいよ。気にしない。」

せつなにとってセックスは、
「セックスされちゃってる」ってことなのだ。
セックスしている時は割りあい従順な気持ちになる。
従順な気持ちになった時、自分がペットであることを思う。

だから[ご主人様]の頬に滴ってしまった自分の汗に恥じるのだ。
震える手でranさんの頬を拭う。
汗は嘲笑うかのようにとめどなく降り注ぐ。
「ああ、ranさんごめんなさい…」
ranさんは眩しそうな顔でせつなを見上げている。
汗が目に入ってしまったのかも…申し訳ない…

もう終わりにしてください…
せつなは自分の汗に白旗を揚げてしまった。
もう許してください…
自分の官能の具現化を直視できないのです。

ranさんは簡単に許してはくれなかった。
汗だくのせつなを何度も啼かせてやっと許された。

「すごい汗です…((;゚Д゚)」
「ツーっツーっって流れていたよ^^」

でもいつもより少ないんじゃない?
シーツお漏らしになってないもの^^
いつもはシーツが染みだらけなのだ。

(゚∈゚*) ……。

「きょうは上だったからでちゅ…だからシーツ汚れてないです」
「そうだね^^撫で撫で」

ベットの上でカラダから分泌される液体はどれも淫靡だ。
汗も例外じゃない。せつなは汗だからこそ恥かしいのだ。
感じた結晶をranさんに見られることがたまらなくつらい…



****************(゚∈゚*)ひとり言*****
この時にかく汗はデトックスの汗に違いないと思う。
皮脂腺から出ると言うあれだ!
岩盤浴の方が発汗は楽だけど…w
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