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2006年06月03日 (Sat)

すき。

その時に写してもらった写真の中のせつなはどれも
満たされた表情でとても嬉しそうな顔をしている…。

「せつないつから海外だっけ?」
「今週の金曜日です。」

そうか…行く前に、逢うかい?
ハイ!
ranさんからの初めてのお誘いだった。

お別れの時ぎゅっと抱きしめてもらいたいのを我慢して
「握手してください。今日はありがとうございました…。」
せつなはranさんの手を握った。

これで事故にあっても思い残すことはないな…
(大げさv)

「必ずまた逢おうね。約束だよ。」
ranさんは、別れてすぐにメールをくれた。
ranさんがせつなを必要と感じてくれたんだ。
ranさんの情熱を感じて嬉しかった。
このときのranさんのメールはそれからせつなのココロの支えになる。

ranさんは逢ってからの方がせつなのことを好きだ。
(せつなは変わらないけど…w)
なんとなくそんな感じがする。

せつなはranさんに「好き」って言ったことは無かった。
なぜかいえなかった。ブログを書いててもそう表現できなかった。
(ある日を境に書いてますが…。)でもせつなの中には確固たる気持ちがあったから…。
それでいいんだと思っていた。

せつなは常に「大人の女性」であることをポリシーとしているので
ranさんの前でもいつも、スマートであることを心がけた。
きっとranさんはよそよそしく感じていたんだろうね。

ranさんも淋しかったんだ。
せつなも淋しかった。
でも頭の片隅にあのメールがあった。
あの時のranさんの情熱を信じていた。
でも世の中って、諸行無常…万物流転…。

ranさんは優しい。ステキだし。
「せつなだけに、こんなにモテるんだよ?」
だからそれは結局、嘘になってしまった。

せつなはranさんを挟んで…まるでさやかさまの小説のように
一人の女性と対峙しなくてはいけなくなった。
スマートに演じてみせた。結局せつなは身体を壊してしまった。
(ちょうどさやかさまがせつなのブログにコメントをくれた時ですv)
ちょうどその時の記事を読む。
別にranさんが浮気したわけでもない。やましいことがあるわけでもない。
ただ、彼女の気持ちが存在しただけだ。

それだけのことでranさんは、まさかせつなが
とても苦しんでいたとは想像しなかったらしい。
想像できなかったんだと思う。そいう風にしていたから…。

「もう一週間食べれないの…蕁麻疹がでちゃって注射したよ。」

せつながそんなに体調がわるいのは…僕のせいだね?
気づかなかった!!
ranさんがすっ飛んできた。
泣きはらしたせつなの顔を見て、ranさんの顔がクシャっと歪んだ。
そんな顔、あなたにさせたくなかったの。
(ここまで書いて、思い出してせつなは今泣いています。ヒクヒク声がでるくらいに)
ここまで僕を想ってくれている人をこんなに悩ませて僕は馬鹿だ。
「ごめんよ。ごめんよ。」
ranさんはしっかりせつなを腕に抱きしめてた。

「ranさんranさん、すき。好きなの。」
「ああ、ああ、分かってるよ、その言葉、聞きたかったよ。」
ranさんの声も震えて…湿っていた…。

どうしてあんなにお互いに猜疑心の塊になってたんだろう。
ranさんはいつもせつなの横にいたのに。
答えは簡単な一言だったのになぜ、ranさんに返してあげられなかったのだろう。

ranさんの情熱だって
写真の中のせつなの表情だって
いつかは変わる。でも変わらないように努力することはできる。
その過程で、自分を吐露することも必要だ。
それは恥かしいことでも子どもっぽいことでもない。
ただ、変わってしまうことを嘆きながら
手をこまねいて見ているよりはよっぽど建設的だ。

それからせつなはさらに「ワガママ&甘えんぼ」になり
ranさんはせつなのことをもっと好きになった。
(ここはそういうことにしておくvv)

「まーねぇ、せつなみたいにいいオンナはそうそういないからね~」
だからね、離しちゃダメー!
「そうだねぇ」

( >д<)、;'.・ ranさんもーッ!
適当に相槌打たないでよぅ~~!

そんなことがあってから、
ranさんとせつなの間にはSMという言葉は必要なくなってしまった。
一生の友人になってしまったから…。
SMという言葉を借りなくても二人は成立するようになったんだ。

とても遠回りしちゃったね。

♪PACHELBEL:Canon
【Edit】 |  14:43 |  横顔  | TB(0)  | CM(2) | Top↑

コメント

●愛してる
>一生の友人になってしまったから…。

 こら、せつな。早く消しなさい。
ranさんに見つからないうちに。

 さやかは、彼に告白された時
人生、まれに見るモテ期で
他の人よりは彼が好みだったけど
そんなに好きじゃなかった。
つきあい始めて、だんだん、少しずつ・・ちょっとずつ・・・。
「愛してる」って、何度も言われて
それでもいろいろあって
ようやく、彼に「愛してる。」って、返せた日。
なんだか、彼の愛のピークは今日が最高で、
今は彼の方の愛が大きくてもそれは一瞬。
どんどん私の気持ちが膨らんでいくのに比べて。
彼の気持ちはだんだん目減りしていくんだろうな・・・。
と・・・切なくて、眠っている彼の横で泣いたのを覚えています。
それから、さやかは「愛してる」を惜しんだ事はありません。
言わないと、わからないことって確かにあるから。
「愛してるでしょ?」と、言うと彼は笑って手を握ってくれる。

ま、ちょっとは目減りしてる気がするけど・・・。


さやか |  2006.06.04(日) 02:38 | URL |  【編集】
●不評…。
この記事自体が、ranさんにものすごく不評です…(w
「せつなのことブログの中でも泣かせたくない。」
そういって悔しがってた。

ranさんがそこまで悔しがるなら
もう掲載やめようかなぁって思ってましたがさやかさまのコメントがステキすぎてもったいない~><
せつな |  2006.06.05(月) 02:31 | URL |  【編集】

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