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2006年04月18日 (Tue)

春の嵐

それは、まるで春の嵐のようだった。

先送りしていた「問題」を目の前に晒され
さやかさまの小説はせつなの感情を激しく揺り動かしたが
突風が吹いて、せつなの背中を優しく押し出した。


素直になれないせつなは、さやかさまの小説にかこつけて
さっそくranさんに、「どうしたらいいとおもう?」と聞いた。

ranさんは「コメントでお返事するしかないんじゃないの?」って。
そうじゃないんだ、せつなの云いたいのは…。
「うん…。」言いよどんだせつなに、ranさんは察したらしく、

「同じこと、してあげようか。」
うんうん。ranさんに苛められたいの!
心の中で叫んだ。

「ええー絶対やだよーだっ!嫌だからねっ」
でも言葉になるのは、正反対のことばかり…。

これじゃあ、変わらないや…。
スパンキングはせつなにとって、象徴的なものだ。
ここ2、3ヶ月の間、そのことをめぐるranさんとのやり取りにせつなは疲れてた。
きっと、せつなだけが、疲れていた。
本音をぶつけられない閉塞感に、自己嫌悪に…。
せつなのranさんを超えてしまった、欲望に。

せつなはどうしても「いやいや、スパンキングに応じる」
という体裁を取りたかったのだ…。

どうしてもranさんがしたいっていうなら…
いいですよ。そう応じたかったのだ…。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以下にranさんとのめっせんじゃの会話を実録してましたが
あまりのナマナマしさに、一日だけにしましたvv
目にしてしまった方…ごめんなさいm(__)m

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


結局、せつなはranさんに甘えて…。
ranさんと秘密を共有することになったのだ。

せつなは恥かしいお願いをして、ranさんは
それを受け止めた。
いつかこのお話は完結するんだろうと思う。
また、そんな記事が書けたらいいなって思ってます。


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